面接で緊張するのは、あなただけじゃない!
転職活動で最大の難関が面接です。学生時代の就職活動のように決まった形式がなく、自分の職歴やスキルによってPRポイントが変わってくるので、面接でしっかりと自分自身を売り込む必要があります。
しかし面接が得意という人はほとんどいません。
あなた同様に、誰もが面接では緊張するものです。
面接の構成パート
尚、面接は物語の起承転結のように4つのパートでできています。
まずは、応募者の人となりを知るための自己紹介を主に行なうアイス・ブレイキングです。
このアイス・ブレイキングは緊張をほぐすための準備運動とも言えます。
次ぎに、応募者の価値観や具体的な考えを知るためのヒアリングです。
このヒアリングで質問形式が多いので、はい、いいえ、という返答だけでなく、話しをつなげるための「なぜなら〜」、「具体的には〜」、という言葉を繋げて面接官と言葉のキャッチボールができるようにしましょう。
どんな時でも、沈黙せずに応答ができるかどうかを特に見られています。
そして、採用するかしないかを決めるためのジャッジメントです
面接官が応募者を採用したいと思えば、面接が早く終了したり転職後の待遇についての話しが出てきます。
しかし採用しようか迷ってしまうグレーゾーンの応募者に対しては、採用するか否かの質問が続きます。
そのような場合、大抵の面接官は気持ちが揺らいでいるので自ら売り込みをかけて自分の印象を残す様にしなくてはいけません。
質問になくても、自分をアピールする積極性も見られています。
最後が、面接官が企業のイメージを悪くしないためのフォローです。
採用する応募者に対しては会社の詳細などを話しますが、採用しない応募者に対しては会社のマイナスイメージにならない様にするため面接官がフォローします。
フォローを行なうのは、もしかしたら不採用の応募者が他の企業に転職した場合、取引相手になる可能性もあるからです。
面接に受かることも大事ですが、面接中は自分をしっかりと売り込むことができるように面接官とのやりとりに集中してベストを尽くしましょう。
ライバルと差をつけろ
またスキルや職歴も大事ですが、いちばん大事なのは笑顔と挨拶です。挨拶ができない人間は、どんなに優れているスキルや職歴をもっていても人間として未熟と判断されます。
やはり面接においても第1印象が大切といえるでしょう。
また、面接でのやり取りでは、失敗を恐れずに万が一、失敗したとしてもスミマセンという一言を言えるか言えないかで面接の空気がガラリと変わるので、明るく爽やかに応対しましょう。
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