職場復帰前提の育児休暇
育児休暇は建前で実際は子育てと仕事は両立できない職場がほとんどです。特に営業職や接客業界・医療関係に勤めている女性が職場に復帰するにはハードルが高い傾向があります。
例えばデパートや飲食関係の業務体制は、日曜日や祝日などに出勤が多い店舗や企業が多い中、子供の運動会や授業参観など学校行事などになかなか参加できない場合が多いことがあります。中にはシフトを変更してもらえる職場もありますが、世間が休みの時はイベントや催事で人手が足りなくなります。
そんな時になかなか子供の行事で休みを取りにくいという話をよく聞きます。
職場復帰前提の育児休暇をとった主婦は職場で妊娠報告をした際に上司や先輩などに「休暇を取られると他の人にしわ寄せがくる・・・」と言われて悩んでいる人がいました。あなたはそんなことはりませんか?
育児休暇が終わっても子育てしながら職場に復帰することは困難なことだと思っている女性は特に多いのではないでしょうか・・・
あなたの職場は大丈夫ですか?
特に子供が小さい時は突然、熱がでて仕事を休まなくてはいけない場合でも、なかなか休みづらい職場も結構あります。
しかも大事なプロジェクトを抱えている職場で担当者は休みづらい傾向があります。実際収入面が困らないのであれば、育児休暇が終了すると会社に復帰せずそのまま退職を考えている人が多いです。それでも頑張って復帰してみても現実はなかなか厳しいです。
復帰しても暫くすると会社を辞めて行く人や転勤や業務内容が変わったりします。職場に自分の仕事や子育てをフォローしてくれる人がほとんどいないのではないでしょうか?
病院にあるのとないのでは大違い
仕事に復帰するためには仕事中に子供を預かってくれる人や施設の求人情報をさがす必要があります。
子育てをしながら仕事を続けていくのは難しいことかもしれませんが、一方では職場の中に託児所が設置してある企業や医療関係、病院も最近増えています。
看護師として働きながら子育てをするには必要不可欠な施設です。特に医療関係では病院内に24時間面倒を見てくれる託児所も備わっているところがあります。職場の中に託児所や面倒を見てくれる施設があると母親も安心して仕事ができます。
これからは女性にとってもっと働きやすい環境づくりに極的になって欲しいものです。
また、今現在、結婚していなくても、子供がいなくても、最初から病院内に託児所があるところで看護師として働くことをおススメします。やはり見知らぬ環境や人間関係は気苦労が多いものです、その点、慣れた施設と人間関係があれば、結婚後も復職がしやすく子育てと仕事の両立がしやすく便利です。そのため、独身時代から病院内に託児所があるところで働く方が将来設計がしやすいのです。
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